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2021/02/08 木取り [スタッフブログ]おはようございます☀
先週は椅子に使う材料の木取りを任されました。
まず皮付きの木を使う長さに切り、
厚みが80あったので一回では切ることができないので
丸鋸を表と裏で2回入れました。
皮がついているので切りづらかったです、、
切り終わった材料は加工場へ持っていき
帯鋸という機械を使い、厚み、幅を落とします。
欲しい寸法よりも数ミリ大きく材料をとりました。
なぜなら荒どりで手押し、プレーナーという機械で仕上げて
欲しい寸法にするからです!
手押しで材料の2面を直角にし
プレーナーで残りの2面を仕上げて材料の完成です!
背もたれ、前脚、後脚、座面、座面の受け材と
たくさんの材料を加工しました。
おかげで機械の使い方をマスターできたと思います!
この調子でいろんな仕事をこなしていきます!
ITO TAKUMI
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2021/01/31 初心を… [スタッフブログ]![]() 今さらですがおめでとうございます。 本年も宜しくお願いします。
初心を忘るべからず…。なんて言葉が有りますが
今年に入って新しく見習い大工として新人の子が入りました。
歳の差18…泣
刃物を研げるようにと仕事の休憩中に教わりながら練習しています。
今ではこういう光景を見なくなりました。
なので見ているととても懐かしくなります。自分の時は嫌で嫌で仕方がなかったのを思い出します。
この仕事をしていると通らないといけない道なので耐えるのみです。ノミだけに…haha.
普段は現場で研がないのですが、久しぶりに現場で研いでみました。
指を切りました…笑
後輩たちに刃物マニア達がいるため研ぎ物の教えにはとても頼りになります…押忍。
自分は役回り的に教える側でも有りますが、教わる事も多く楽しいですし新鮮さもあります。
そう、フレッシュ。
トレーニングは慣れたらトレーニングではないとどこぞの選手が言ってた気がします。
なんだかんだ刺激を受けながら仕事を楽しんでいる今日この頃です。
刺激増し増しで…ジロー系。
変わりなく今年も宜しくお願いします。
オクヤマ:)
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2021/01/25 2/13(土)・14(日) 「そらちかの家」新築完成見学会のお知らせ [イベント]
青空に映える大きな屋根を持つ住まいです。 エコテクノルーフの施工風景 また、家の西側に水回りや収納などのバックヤード機能をまとめ、家の中心に階段を据え、そのまわりをぐるりと回る“行き止まりのない”暮らしやすい間取りも魅力のひとつ。 日当たりのよいLDKは常に青空を近くに感じられる気持ちの良い空間となりました。 この度、「そらちかの家」はお施主様のご厚意で完成見学会を開催させていただきます。 この機会に是非ご覧ください。
【時間帯】①10:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④14:00~ ※15:00閉場
◎ ・・・ご予約可能です × ・・・ご予約できません
【ご予約方法】以下、ご予約フォームよりご希望の日にちと時間帯をご記入のうえ、お申し込みください。 * * * 新型コロナウイルス感染予防対策 * * *感染症拡大防止のため、お客様と従業員の安全を考慮し、見学会会場において以下の対応を実施いたします。 □スタッフのマスクの着用 また、ご来場のお客様には次のとおりご協力をお願い申し上げます。 *見学会は事前予約制とさせていただいております。
ご理解・ご協力いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
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2021/01/24 パーティション誕生秘話 [スタッフブログ]
![]() 2号は4本の木が交差する部分の受け材を四方十字継にしましたが、 誰でも組みやすく作りやすくする為に金物を使用することになりました。 ここまで勢いで製作して最後に受け材の高さなどバランスを確認し 図面を書いてできたのが3号↓。 ![]() ようやく完成。 仕事終わりに地道に進めてきて無事完成した時は嬉しかったです。 ![]() パーティションに絡ませてある紐は真田紐です。 会社から支給されたタブレットで初投稿。 載せたかった大量の写真の挿入にてこずる。 次はわざわ座のラケット。 goda |
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2021/01/18 2021年のスタート [スタッフブログ]
ご挨拶が遅れましたが本年もよろしくお願いいたします。 年が明けてすぐ建前がありました。 娘さんご家族と同居していたお母さんが母屋の隣に女の城を建てるプロジェクト。 頭の中でイメージしていた形が実際に出来上がるとホッとします。 Aさま、上棟おめでとうございます!!!
(nishikubo)
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2020/12/30 師走 上棟式(後編) [スタッフブログ]![]() 昨日に引き続き、上棟式・大阪スタイルのご紹介。 今、大阪の工務店、藏家(くらや)さんから設計の依頼を受け、八尾市で1軒現場が進んでいます。
ちょうど、先日上棟式があり参加してきました。
![]() 大阪での上棟式は掛け声に合わせ大工さんが屋根の上で掛矢(木槌)をふるうスタイル。
掛け声は
千歳棟(せんざいとう)~、万歳棟(まんざいとう)~、永永棟(えいえいとう)~
とうたっていて、いついつまでも棟が残って家族を守るように、家が繁栄するように。
という意味があります。
下から屋根の上で掛矢を振るう大工さんを見るのはとても清々しく大好きな儀式です。
大阪では祭壇はあまり見られず家の柱にくくっていたりします。いろいろですね。
![]() お塩と洗い米とお酒を用意してお清めをするのは一緒。
そういえば浜松でいう「梵天」は大阪では「御幣(ごへい)」と言います。
ほんとお国が変われば、という感じ。面白いですね。
上棟式の後に直会があるのは大阪でも一緒。
![]() 今回もお弁当やお酒を用意いただいていろんなお話をして盛り上がりました。
お酒が飲めるのは公共の交通機関が発達している大阪の特権かもですね。
と、まぁ上棟式について少しご紹介してみました。
個人的には決まり事は重要ではなく、長い工事期間の一つの区切りとして、家づくりの思い出として
とてもいい場だといつも思います。
nishikubo
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2020/12/29 師走 上棟式(前編) [スタッフブログ]12月に入って2軒上棟式がありました。
浜松と大阪で。
上棟式って地域によって郷土色が出て全然内容が違うのです。
今回は上棟式について浜松スタイルと大阪スタイルそれぞれで書いてみようと思います。
まずは浜松での上棟式。
浜松スタイルと言いましたが石牧建築スタイルなのかもしれません。
他の工務店さんの上棟式に参加したことがないので。。
上棟式は建前が滞りなく進み無事棟が上がったことをお祝いし、これ以降の工事の安全を祈念します。
(ちなみに、棟が上がる、というのは棟梁という1番高い所にある梁が据えられたことを意味します。)
この意味合いは浜松でも大阪でもおそらく全国共通なのではないかと思います。
地鎮祭と比べて神主さんもいないので神事という色は少なく、
住まい手と施工者で一緒にお祝いするというカジュアルな雰囲気です。
![]() 石牧建築では、2階に祭壇をつくり梵天(ボンデン;写真のもの)を飾ります。
ここにお供えを置き、棟梁→お施主様の順で2礼2拍手し工事の無事を祈願します。
お供えはお水、お酒、お塩、洗い米、が基本。
ここに海のもの、山のものを添えることもありますが最近はほとんど基本の4点でシンプルに。
みんなで祭壇に向かってお祝い&お祈りするそれだけのことですがとても清々しい気持ちになります。
![]() その後、餅まきをする場合は餅まきを。
今年はコロナの影響で餅まきは0件でしたが、初めて浜松へ来た時に餅まきが盛んなことに驚きました。
大阪ではもうほとんど餅まきをしないのです。
個人的な見解ですが、遠州の人のお祭り好き精神が餅まきを求める傾向にあると思っています(笑)
餅まきはしないけど角餅だけ投げるというパターンもちょこちょこ見受けられます。
先日行った上棟式もこのパターン。
ラッキーなことにわたくし角餅をひとつゲットしたので久々にお善哉を作りましたー。
![]() 上棟式とセットであるのが直会(なおらい)。
昔は飲めや歌えや(?)の大宴会をすることもありましたが
今はお施主様と石牧建築のメンバーでお昼ご飯を現場でいただくパターンが定番化しています。
この時のお弁当だけいつもお施主様にご用意いただいています。
お弁当を食べながらそれぞれ自己紹介をしたり工事で大変だったこととか、工夫したことなど
お話ししたりします。
なかなか大工全員とお施主様がお話しする機会がないのでいい時間だな、といつも思います。
![]() 最後にお施主様からひと言いただいて終了。
今は上棟式をしないパターンも増えていいると聞きます。
お施主様の負担もあるので必ずしなければいけないとは私も思いません。
ただ、上棟式は無事建前が終わってほっとした棟梁を労う場でもあると思います。
今はプレカットが主流で建前のプレッシャーというのは少ないかもしれませんが
手刻みで建前を行う場合は担当大工のプレッシャーはとても大きなものになります。
上棟式をする、しない関係なく建前が終わった時には
棟梁に「お疲れさま!」 と声をかけていただけたら嬉しいです。
さて、大阪スタイルについてはまた明日!
nishikubo
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2020/12/28 ハマりそう。 [スタッフブログ]昨日は、 でもやりたいなぁ。 を皆さんお会いした時に教えてください。待ってまーす。 |
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2020/12/27 幅剥ぎ加工 [スタッフブログ]浜北区本沢合S様邸では現場も大詰めを迎えています。
現場造作工事の中で今回は幅剥ぎ材加工のことについて書きたいと思います。
家庭で使っているテーブルやカウンタは一枚物の板もあれば何枚かを剥ぎ合わせて作られているものがあります。 一枚物の無垢の板は木の樹齢が大きかったり良いところを厳選した物を使われることが多い為、金額も高く手に入れるのが困難です。それでも幅が広いカウンターやテーブルが欲しいという要望にお勧めなのが幅剥ぎ板の加工材だと思います。 石牧建築では自社で全ての造作部材を加工して取り付けていきます。
その為まず材料の選別や厳選などをする「木取り」を行います。この木取り作業で全てが決まると言ってもいい程重要な作業です。どんなに良い材料でも木取りが良くないとその材料の価値は下がってしまいます。悪い材料でも上手く使うと良い材料よりも価値が上がります。木をよく見てこう使いたいと考えて決めていきます。 次に木取りした材料を製材(削り)して寸法を決めていきます。製材で木肌がより一層顔を出す為、木取りしたイメージと合っていればとても嬉しくなります。イメージと違っていると悔しいですが違う顔の方が良かったりもする為、削って見ないと分からないこともあります。製材は木の顔が分かる顔合わせ作業になります。
最後に製材した材料を「剥ぐ」作業を行なっていきます。
剥ぐ作業は製材時に木の真っ直ぐな面を作りその面にボンドをしっかりつけて貼っていきます。広葉樹など癖の強い材にはさね加工をして暴れて動かないようにより一層な固定をしていきます。剥ぐ作業で木取りのイメージが形になります。この作業工程で幅剥ぎ加工材が完成となります。 まるで一枚物の板に見えたり、違う板が揃うおもしろさが見えたり幅剥ぎ板には幅広い可能性があります。時間が合えばお施主さんと板を一緒に選び幅剥ぎ板を作りたいです。
渡邊 |
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2020/12/26 2020年のクリスマス [スタッフブログ]皆さん
sahara |