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大黒柱で思い出す幼稚園時代

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遠州に暮らす:手刻み大工と設計部の日常

大黒柱で思い出す幼稚園時代
大黒柱で思い出す幼稚園時代

こんにちは君澤です

 

 

ゴールデンウィーク明けから
M様邸の刻みに入らせていただき
先日28,29日の土日は建前でした。


天候の関係で建前の日が先延ばしになり
お施主さん含めご家族の方々には
大変ご迷惑をお掛けしたことと思いますが

 

刻む側としてはその分日にちに余裕がうまれた為
先輩の渡邊さんが加工してくれた
見所ともなるカバザクラの大黒柱の磨き作業に
手をかける時間を頂戴した形となりました。

 

 

八角形の大きな大黒柱を
耐水ペーパを使って
目の細かさを表す番数を
どんどん上げながら磨いていきます。

320,400,600,800…1000…1500…2000

やればやるほど 
段々と手触りが変わると共に
見た目も照明が反射するほどの光沢がでてきて
思わず夢中になってしまいます。

 

 

ふと、幼稚園時代の泥団子を思い出しました。
握り固めた土の塊に
どんどん細かいサラサラの砂をかけまくり
最終的には布やストッキングなんかで磨いたりして
ツルピカの泥団子を極めていた時代があったな
なんて。

 

 

仕上がる前でさえかっこよかった大黒柱が
光沢が出てかっこよさが増し増しになり
先輩と思わずいろんな角度から眺め
"いやいいわ〜かっこいいわ〜"と連呼しながら
写真を何枚も撮ってしまいました笑

 

 

 

建前・上棟式も無事終わり
これから進められていくわけですが
内部もできた頃には
もっと大黒柱の良さが引き立つこと間違いないと思います。

お施主さんもそうだと思いますが
私達も楽しみです。

 

 

 

 

 

最近気温が暑くなってきて
5月でこの気温かと驚きますが
もう6月に入ろうとしていることにも驚きます。

1年の半分が終わりに近づいているいるなんて

 

これからみなさんも
気温の変化に気をつけてください

 

Kimizawa