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道具を持つという事

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道具を持つという事

今日で今年最初の一か月が過ぎました。

この一か月、新年のご挨拶から始まり、プラン見積もり打ち合わせとあまり大工道具に手にすることなく過ごしました。
それは、任せられる頼もしい仲間がいるという事ではあるのですが、すこし寂しさと焦りも感じます。

私は、現場で大工として、最も充実した仕事が出来るのは30代40代ではないかと思っています。
そのど真ん中にいる私が、道具を持てないのはやはり寂しいものです。

私達職人の技術は、経験や実績によって培われるものですが、だからと言って歳を重ねるほどに技術が上がるものでは無いと思います。

すべてというわけではないものの、現場での仕事は、気力、体力が充実している若い時の方がいい仕事が出来るように思います。

逆に、経験値が求められる、現場の段取りや現場の仕事量をコントロールする力、木組みや木取りなど加工場での仕事、木材仕入れの目利きなどは、多くの経験がものをいう仕事といえます。

道具を待たない日が続けば、どうしても仕事の手は落ちるもの。
仕事を任された大工が自覚を持ち、最高な仕事をしてくれるのを見守りながら、自分の時間を作り、まだまだ現場の大工として道具を手にしていきたいところです。

石牧