今日はスペースセブンにて、今月上棟予定の「いそらの家」の設備設計の打ち合わせをしました。
東京からタニタハウジングウエアの方もお越し頂き、電気屋さん、そして佐原と皆で納まりの確認をしました。
「いそらの家」では、以前「ひとつ屋根の家」にも使用した屋根材型太陽光パネルのエコテクノルーフを導入し、そのパネルの発電時の排熱を室内に取り込み、床下エアコンと絡めて家じゅうを温めるという計画をしています。
そこまでは、弊社事務所にも設置してある「そよ風」の進化形でしかありませんが、今回はさらに熱交換器による全館空調をすることで、暖房だけでなく冷房も床下エアコン一台で快適な環境を作ることが出来ます。
今日の打ち合わせで、畜冷暖も上手く利用できるような設計に変え、さらに少ないエネルギーで快適な環境を作ることが出来るプランが出来上がりました。
打ち合わせの度に皆が自身の専門的な意見をぶつけ合い、ものづくりを進化させていくことでここまでハイレベルな事が出来るようになるのかと興奮しています。
日本初の試みです。
来月8日には施工見学会を予定しています。
石牧