
浜松市浜北区I様邸
石牧建築では、足場解体前に煙を使って通気が確保されているかを確認する事もします。
社長と私と大工さん・板金屋さんも仕事しながら一緒に。
理由として、
・新たな施工方法に対し、検討している事が狙い通りであったかを確認をする事。
→ 検討した事に対して、結果を確認する。
・関係する職人さんと一緒に試験をする事。
→ 成果を共有して施工の目的を明確にする。
・エコテクノルーフ(発電する屋根材)の気密性を確認する事。
→ 集熱システムにとって大事なところ。

(上)集熱をしない屋根の空気が、棟換気から外部に排気している様子。

(上)集熱を計画している部分の空気が、空気集熱部を通り強制的に排気されている様子。
外壁の下から煙を入れると…、

中間に設けた空気を抜きたい部分からしっかりと煙が排気される様子。
施工が問題ない事を確認する事も大事ですが、
施工に携わる方たちと共に、実際目で見て共有する。
見た目を整えつつ、性能も損なわないようにするための裏付けをとる。
机上での検討から、実物大での確認。絵に描いた餅にならないようにする。
物から事へではないですが、モノづくりをする過程の醍醐味かと思います、
私たちのような、大工工務店だからできる強みでもあるかと思います。
次回の試験は、
オリジナル集熱システム・ISソーラーの試運転の試験です。
また報告させていただきます。
佐原