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わが家が一番

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わが家が一番

先日20年前の石牧建築のお仕事を見せていただく機会がありました。

お施主さんは親方の釣り仲間で、数寄屋というか民芸調というか
どのジャンルにもとらわれないようなとても居心地のいいお宅でした。



新建材を使わず全て無垢材で作られた家。
1年半の工期をかけ手間暇をかけた家。
天竜の地松を使った太鼓梁、
1枚板でできた建具、
高山で大工と施主が探し求めた和紙張りの障子・・・

家の厚みが今の家づくりとは全く違うように感じました。



「どこの温泉旅館よりうちが一番落ち着く」と住まい手のTさんは仰います。

その言葉は作り手にとって一番の誉れ。

当時親方のもとには口コミで同じような家を建てて欲しいという依頼が続いていたようです。

豪快なだけでなく、トータルで上品に仕上がっているTさんのお宅、
大工の技術力に親方のデザインセンスが合わさり「石牧でないと作れない家」になっていたのだと思います。



設計やデザインはいい家づくりに必要なのか??
当たり前のことのようで実感を伴えない事実がすっーと納得できた時間でした。

ちなみに、この家は社長(石牧真志)がはじめてすべてを任されひとりで建てた家です。
当時23歳の青年がこの大きな責任を背負ってやり遂げる。
想像するとめまいがしそう。
でもホンモノの大工になるにはみんなが通る道のりなのでしょう。

素材を知り、「わが家が一番!」と言ってもらえるような家をつくる。
わたしももっと頑張らないと!




西久保