
上棟式へお招きいただき、大阪へ行ってきました。
これから手きざみの家づくりに軸足を置いていくという中瀬古工務店さんと交流を深めだしたのはちょうど1年前。
上棟というハレの場へ呼んで頂いて本当に嬉しい限りです。
設計は暮らしの設計ツキノオトの船木絵里子さん。
船木さんは私の設計事務所時代の先輩です。
これも偶然なのですが、ご縁はいろいろ繋がっていくものですね。
左)中瀬古社長 右)船木さん
吉野材を使った架構はとても美しく、特に2階の垂木勾配天井はため息の空間。
上棟式の主役は棟梁。
西川大工は今回はじめて手きざみの仕事に挑み、無事に上棟を迎えられました。
実物大のサンプルをいくつも作ったりそれはそれは熱心にお仕事に取り組まれたのだそうです。
よその現場へお邪魔させていただくことはめったにないので、
立場を違えて上棟式を体験させていただくことができ貴重な時間となりました。
この日は夜遅くまで大工と設計士で話しこみました。
明け方の金龍ラーメン。
学生時代の想い出の味にも再開した大阪滞在でした。
西久保