
浜松市中区の丘の上の住宅地に
吹抜けのある2階建て住宅が誕生します
赤身が美しい色合いの梁がかかる
吹抜けを中心に
家族の楽しい暮らしが始まります
お昼ごろには柔らかな光が
窓から差し込み
暖かい空気がながれるリビング
階段周りに設えた本棚に
沢山の本や趣味を詰め込んで
毎日の暮らしに
ひとつひとつの個性を添えていける家
456 HOUSE
心地よい空間で本を4んで56っとくつろぎ
123456と勢いよく階段を駆け上がっていくような
そんな未来が来るように
そんな思いを込めた住まいです
吹抜けのある2階建て住宅が誕生します
赤身が美しい色合いの梁がかかる
吹抜けを中心に
家族の楽しい暮らしが始まります
お昼ごろには柔らかな光が
窓から差し込み
暖かい空気がながれるリビング
階段周りに設えた本棚に
沢山の本や趣味を詰め込んで
毎日の暮らしに
ひとつひとつの個性を添えていける家
456 HOUSE
心地よい空間で本を4んで56っとくつろぎ
123456と勢いよく階段を駆け上がっていくような
そんな未来が来るように
そんな思いを込めた住まいです
Photographer: 大関正行 | coloring: 浅野太智(有限会社 石牧建築) |
工法・規模 | 木造2階建て(木造軸組工法) |
敷地面積 | 231.1㎡ |
延床面積 | 108.32㎡ |
設計者 | しましま設計室 |
こんにちは。
スタッフのアサノです
見学会に来て頂けなかった方にも
この住まいについて
少しでも知ってもらいたいなと
思います
そこで
アサノ目線での住まいについて
紹介致します
しばしお付き合い下さい
456 HOUSE
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今回の住まいは2階建て
北側の一間幅部分のみ下屋を設けた
段のある佇まいをしています
玄関ドアは開き戸とし
アプローチの植栽と合わせて華やかな雰囲気に
悠波のいえ と同様に
板張りの箇所は
クリアのオイル塗装だけでなく
有色塗料を用いることで
塗り壁の色との組み合わせが豊かな顔色に
また、塗料を用いることで
雨の当たりやすい箇所でも傷みにくくなります

建物の南側にはリビングとつながれる
ウッドデッキを設えました
こちらの住まいでは
大開口片引きサッシをはじめとした
エクセルシャノンのサッシを採用しています
シルバーの枠とコゲチャの鋼板をつなぐように
2色の木をあしらいました
格子網戸のある一階部分と
吊りバルコニーの見える二階部分と
それぞれの表情が楽しい外観になりました
今後 生垣を植栽しますので
より緑豊かで鮮やかな景色になるのが
待ち遠しくも思います

玄関の開き戸をくぐり抜け
ベージュとグレーのタイル床がシックな表情の玄関へ
正面と右手に見える収納には
多くの荷物を収容できる下駄箱を配置しました
右手の引き戸を開けると
キッチンに隣接したダイニング空間が広がります


吹抜けのある開放的なダイニングを中心に
ぐるりと生活導線を周回できる間取り
玄関に一番近いキッチンには
御影石を天板に用いた
独立作業台を設けました
料理好きなご家族の
料理道具や器の収納空間の確保が出来る他
キッチン・ダイニングと導線を緩やかに繋げる役目もこなします

ダイニングテーブル上に佇むペンダント照明が
家族の暮らしに灯りをともします
吹抜けで天井面が遠いため
弊社大工が片持ち式のアームを造作しました
吹抜けの壁面から伸びるまっすぐなチェリー材が
頭上空間の程よいアクセントに
FIX窓から光の差し込む階段
一段目の蹴込部には お掃除ロボットを収納したり
段板幅に合わせた本棚には文庫サイズの本を並べたり
機能的な空間として利用できます
今では お子さんのお気に入りの場所になったようで
僕らスタッフも嬉しく思います


456 HOUSEのリビングは
畳を敷いた和風の設えとしました
座ったり寝転んだり
本を読んでゴロっとくつろいだり
本好きなご家族が仲良く過ごせる空間になればよいなと思います
障子を締めきってこもれる空間にしたり
窓を開けて緑の映える庭越しの空気を楽しんだり
日々 新鮮な暮らし方が可能です
右奥の建具の先には
旦那様の書斎になる空間があります
将来的にはご夫婦の寝室にも使用できる汎用性の高いお部屋を用意しました


和室リビングと空間のつながったWICL
小さいお子さんの手や料理中の空気から
衣服を守るためにカーテンを取り付けています
エアコンの空気を循環させるためには
開口を通じて一体になった空間は有利に働きます
空間の仕切り方は用途や暮らし方に応じて
いくつも生み出せますね


WICLの奥へ進むと
高窓から淡く光の差し込むランドリーと洗面スペースへ到着
どちらも石牧建築が思う
シンプルで使いやすい作り
部屋干しができる
丈夫なランドリーパイプや
可動鏡と棚の組み合わせを変えて
自分好みにできる洗面台
床はお風呂からランドリー・洗面へかけては
コルクタイルをあしらいました
導線はこの先キッチン・トイレ&玄関までつながっており
回遊できる生活導線を創出しました
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小さいお子様も安心して使えるように
床には陶製タイルを使用しました
棚上に造作した収納には
トイレットペーパーを積み重ねることが出来ます
毎日使うトイレこそ使いやすく
リーズナブルな形に近づけていくことが大切ですね

一階を後にして
ダイニング横の階段から二階へ上がると
源平の天井に一枚板の本棚天板
金物で吊り上げたキャットウォーク等
杉の彩り鮮やかな景色が贅沢なお部屋がお出迎え
2つの本棚に囲まれたファミリーライブラリですが
多くの本を持ち合わせるご家族はまだまだ収納が足りないご様子
窓側の壁に本棚を並べて
より自分たち好みのこもれる空間を作っていって貰えれば嬉しいです


二階南側に位置する寝室
吊りバルコニーから入る陽の光が温かく
ゆったりと過ごすことが出来そうです
キャットウォークへ出る扉を通じて
リビングやキッチンとも
緩やかにつながることが出来るので
朝晩の時間を心地よく共有することが出来ます
寝室の掃出しサッシからバルコニーに出れば
家々の間から紅葉した森の景色を拝むこともできます
これはご家族だけの密かな贅沢に


いかがでしたか?
吹抜けを中心とした間取りの中に
本を楽しむ空間がゆるやかにつながった
456 HOUSE
また次回の建物にも
ご期待下さい!
それでは