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綾の平家

WORKS GALLERY

新築戸建住宅

綾の平家
綾の平家
綾の平家


浜松市浜北区の
穏やかな空気の流れる住宅地に
美しい梁組みが特徴的な
平家住宅が建ちます。

【綾】とは
線が斜めに交わった模様のこと。

こちらの天井面では
角度を変えて交わる
はさみ梁 
が様々な表情を見せてくれます。

手刻みだから実現可能な
「石牧建築らしい」住まい。

間取りはシンプルな平家住宅で
家族みんなで
一緒の空間に暮らせる住まい
となっております。

また、床下エアコンを採用しています。



Photographer: 大関正行
工法・規模 木造平家建て(木造軸組工法)
敷地面積 390.47㎡
延床面積 96.88㎡
設計者 しましま設計室


こんにちは。
スタッフのアサノです。

見学会に来て頂けなかった方にも
この住まいについて
少しでも知ってもらいたいな
と 思います。

そこで
アサノ目線での住まいについて
紹介致します。

しばしお付き合い下さい。





綾の平家

前回の日日列舎に引き続き
今回紹介する住まいも平家建てとし
周りの建物と調和しながら佇む住まい。

外壁には塗り壁をあしらい
軒天や収納扉の木材が映える外観は
帰宅時や来客時の見どころのひとつ。

また
木造を建てる醍醐味の一つである 
素材のエイジングを感じられるのも
良きポイントです。



居室側の外壁には鋼板を用いて
メリハリを利かせています。

鋼板は木材に比べて
外観の劣化が少ないことなど
コスト面でも役立ちます。

木材と異素材を組み合わせることで
より素材の良さが引き立ちます。

お施主様とともに貼った
芝が育つ頃
が楽しみなお庭からの景色。



モミジなどの中木と低木
これからの成長も楽しみ。


秋には縁側で
紅葉を眺めてお茶するなんてのも

将来の楽しみですね。



玄関を開けると
勾配天井の
広々としたエントランス空間が

出迎えてくれます。

対面から抜ける光が
柔らかく空間を照らしてくれます。

ラグや暖簾などの
彩あるアイテムを揃えるのも
良さそうです。




玄関右手にはお手洗いと水栓を。

帰宅時や用を済ませた時には
こちらでこちらで手洗いが可能です。

栗原瑠璃華さんの吹きガラスボウルが
流れる水を受け止めてくれます。



トイレの床には漆板を採用しています。

シンプルでモダンながらも木材が映える
洗練された空間に。



次は いよいよ
メイン空間のリビングへご案内。


開口から気持ちの良い日差しが入る
大空間。

平家ながらも
登り梁が美しい高い天井が

開放的な暮らしを演出してくれます。





今回の登り梁は
勾配が強い箇所があります。
そこで 横方向の強度を高められる
はさみ梁 形態を採用しています。

木材が組み合わさる景色は
シンプルながら贅沢ですね。
このような構造は木造ならでは。

楔やロフトの柵が
良きアクセントとなっている天井は
数十年後も色や雰囲気を変えながら
家族の団欒を見守ってくれるはず。



また
お子さんを見守る親御さんが
お庭で遊ぶ子供たちを眺めながら
家事やお茶をしたり




食事を作りながらも
家族と視界を共有できたり 
と 
同じ空間で生活を共にできる間取りも

今回のポイント。

ダイニング側に取り付けた食器棚から
家族にお皿をとってもらったり
親子そろって料理を楽しんだりと

これからの成長とともに
いくつかの楽しみが期待できる

そんなダイニングキッチンになれば
うれしい限りです。



この住まいでは
冬季の暖房設備に
床下エアコンを採用しています。

収納下に作った箱の中にエアコンを備え
部屋ごとにつけられたガラリを通じて
暖気を家全体に運びます。



脱衣所や洗面は使いやすくシンプルに



昼頃には柔らかく光が差す寝室は
収納を備えながらも整った内観に。

これらすべての部屋で
皆が温かく暮らせる

そんな住まいになればと思います。



この 綾の平家で
暮らし手ご家族が健やかな暮らしを
送ってゆくことを願っています。

アサノ個人的には
是非とも 暮らし始めたころの写真
なども見てみたいですね。

これからも
頼ってもらえるチームであるために
石牧建築として精進していきます。



木材と異素材
そこに家族の暮らしが交わりあう
綾の平家



いかがでしたか?

暮らし手の方々が
楽しく暮らせますように。

最後の写真の外部収納扉は
ヘリンボーン模様に。
中には旦那様の
ロマンが詰まっています。


小さなスペースの中に
ワクワクする空間が詰め込まれた
秘密基地のようで
男にはたまりませんね。


また、次の建物もご期待下さい。

それでは。