キッチンや換気扇の面材には高級木材の栗使用しています。
モザイクタイルも貼れて徐々にキッチンらしくなってきました。
使い勝手や、リビングとのバランスを考えたキッチンですが、大工泣かせの変則型。
来週はもう一つのキッチンの製作!
こちらもやはり難しい。
シビレます…
石牧
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2018/12/17 温森(ぬくもり)の家 [スタッフブログ]今週末は、お施主さんのご厚意とご協力により、掛川市にて「温森の家」の見学会を行いました。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。 ![]() 「温森」と書いて「ぬくもり」と読みます。 「森をたずねて木を知る」 地元の木を使って家を建てたいというお施主さんのご要望に応えられるよう工夫した点から、温故知新ならぬ温森知木という意味から名付けました。 その名の通り、地元の山の木をふんだんに使うだけでなく、森の声を聞き、一本の木の根から先まで、表も裏も使用し、ぬくもりのある木のお宅が完成しました。 少し写真でご紹介。 竣工写真はまた施工事例にてアップします。 レアな天竜産の栂は原木の仕入れからしました。 石牧 |
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2018/12/10 これからの家 [スタッフブログ]![]() 9月のあたまから改修をスタートさせたうなぎ屋さんの改修工事 遂に2階の住居部分も工事が終わりました。 東と南に大きく増築していた部分を減築し、 ご夫婦+犬3匹+猫二匹がちょうどよく住まえる小さな家にしました。 減築したことで生まれた大きなテラス。 西久保 |
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2018/11/26 東京出張 [スタッフブログ]先週、東京に出張させて頂きました。 同じ図面をもとにしているのに並んでいる椅子は一つとして同じものはなくとても個性あふれる物で、 今後、 その帰り道の道中、 すると・・・、 世間の翌日から3連休という事もあってか、 さすがに、その状況で冷たい視線を感じながら駅弁を食べる事は出来ず。 結果、静岡県に入ってからフタを開ける事に・・・。 これも旅の醍醐味ですね。 佐原 |
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2018/11/24 NewProject@奈良 [スタッフブログ]![]() 古い母屋を建て替え、娘さん家族を迎える。 そのプレゼンテーションをさせていただきました。 建築場所は奈良県、今回は設計のみのお仕事です。 周辺の環境に合わせ平屋に近い2階建て、瓦屋根の家となります。 悠久の歴史の色が漂う奈良で永く永く愛される家になればと思っています。 西久保 |
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2018/11/22 川上から川下まで(番外編) [スタッフブログ]実は四部作。 最近続編を作ることにはまっている私のブログですが、「川上から川下まで」は四部作です。 イルボスコ編で、加工板にしなかった方の材料の話です。 節があったりして加工板として使えなかった部分ですが、そのままチップにしては勿体ないのと、なんか申し訳ない・・・ そこで、その材を更に薄く割って薄板を作りました。 大小二種類の穴をあけてトグルスイッチ用の栂の木製プレートの完成! なんでも作っちゃいます! 使用する場所の仕上げとのバランスを考えて、二枚だけ階段板の端材の欅も混ざっています。 次は四部作最後の特別編。 石牧 |
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2018/11/21 製作キッチン [スタッフブログ]先週から中区の現場に移り、内部の家具工事に取り掛かっています。 今回はセパレートタイプのキッチンで、カウンタートップは地元浜松のキッチンメーカーのトクラス製の人工大理石を使用しています。 キッチンや換気扇の面材には高級木材の栗使用しています。 使い勝手や、リビングとのバランスを考えたキッチンですが、大工泣かせの変則型。 シビレます… 石牧 |
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2018/11/20 大阪 [スタッフブログ]上棟式へお招きいただき、大阪へ行ってきました。 これから手きざみの家づくりに軸足を置いていくという中瀬古工務店さんと交流を深めだしたのはちょうど1年前。 上棟というハレの場へ呼んで頂いて本当に嬉しい限りです。 設計は暮らしの設計ツキノオトの船木絵里子さん。 船木さんは私の設計事務所時代の先輩です。 これも偶然なのですが、ご縁はいろいろ繋がっていくものですね。
上棟式の主役は棟梁。 よその現場へお邪魔させていただくことはめったにないので、 この日は夜遅くまで大工と設計士で話しこみました。 明け方の金龍ラーメン。 学生時代の想い出の味にも再開した大阪滞在でした。 西久保 |
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2018/11/13 赤 [スタッフブログ]好きな色は?と聞かれたら何と答えますか? 私はどんな色も好きですが、少し特別に思っているのは「赤」です。 ちょっとの分量で大きなパワーを持っていて、元気をもらえるように思います。 なので身の回りのものに赤い色を差すことが多いように思います。 今年の冬用に購入した手袋も赤。 では、建築でも色を使うのか?と問われると 暮らしにはたくさん色があふれている、 しかし、明日お引渡しのK様邸では例外的に赤を使いました。 赤いトイレの手摺り!! 普段のお洋服もとてもおしゃれなシニアカップル、Kご夫妻には 介護用の手摺りというと機能ばかりを重視しがちですが、 それにしてもかわいいな。私までうきうきしてしまいます(^^ |
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2018/11/09 断熱施工 [スタッフブログ]気が付けばもう11月、家を出る際、一枚羽織らずにはいられなくなりました。 私は、掛川の現場を左官さんにバトンタッチし、磐田へと現場を移って断熱工事を行っています。 今回はグラスウールという断熱材を使い、壁の中に隙間なく設置していきます。 白いものが断熱材、受け材の裏など見えなくなってしまうところまで綺麗に入れていきます。 以前は袋詰めの物を使用していたのですが、こうした隅々まで隙間なく入れることが困難なので現在は使用していません。 その配線を包み込むように切れ目を入れ隅々まで断熱材を充填することは、熱橋などの断熱損失をなくし快適な暮らしにつながるだけでなく、 室内の湿気が壁の中に入ってしまうと条件によっては壁の中で結露し、カビや腐りの原因となる腐朽菌の発生につながります。 手刻みなどの伝統的な技術を使い家づくりをする私の周りには、「断熱や気密をしたら家が腐る。」とか、「昔の家はそんなの無くても100年持ってる」という方もいます。 実際、私も修業時代大工として求められる技術として断熱施工というのは「見えないところも綺麗に仕事する」という事を除けば、あまり重要視されるものではありませんでした。 (ここについては現場で仕事をしてきて感じる現場の空気感、業界内の二分する意見など、私なりに思う事もあるのですが、長くなるので。。。また余裕があるときにでもコラムで書いてみようかと思っています。) しかし、「昔の家と今の家」 現在、弊社の大工スタッフはまず、断熱気密の施工や透湿抵抗の意味、耐力壁などの壁面構成の意味を知るところから覚えていきます。 先人の知恵を紡ぎながらも、時代の変化と共にテクノロジーを学び、大工として日々勉強です。 石牧 |
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2018/11/08 浜松ウッドコレクション2018 [スタッフブログ]浜松ウッドコレクション2018 2年前に竣工した「ひとつ屋根の家」です。 講評をお聞きすると、無垢材に合わせた朱い和紙壁がひとつのポイントとなったそうです。 身に余る賞だと思いますが、たくさんの方に携わって頂き皆んなでもらった最優秀賞だと思うとこんなに嬉しいことはありません。 これからも頑張りたいと思います。 |