朝から春野のイルボスコはまだ過ごしやすかった。
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大工の奥山の知人の湿版写真家の林田さんに集合写真を撮って頂きました。
上部の写真は、石牧建築の歴史的な写真ではなく、現在の写真です。
幕末から乾板写真にとって代わられるまで撮られていた手法。
当時のカメラで撮影です。
セッティングをしながら、光の量を見ながら・・・。
最終的に車の中へ・・・。
光のコントラストを投影していくので、撮影時は動けない。
シャッタースピートを遅くしての撮影しているイメージです。
(実際は、3秒でしたのでブレる男はいませんでした。)
今では、デジタル化がすすみ現像という作業を見れたことはとても興奮しました。
透明なガラスの板に現像液をかけると、みるみる浮き上がってきました。
表面の不純物をきれいにしていただき、
背景に黒を入れるととても味わいのある写真と呼んで良いのか?
と思う素敵な映像でした。
幕末の偉人たちと同じような事が出来た事は、
貴重な経験でした。
佐原